「一般社団法 九州機能性作物協会」は、福岡県南部を中心に広く九州エリアにて生薬やハーブなど、機能性作物栽培の最先端地域を構築するべく発足しました。
生薬やハーブの農業生産及び加工に求められる、生産・加工技術や品質管理技術を習得すると同時に、お客様と会員企業・会員個人とのコミュニケーションにより、持続的に商取引ができる関係づくりを推進します。
私たちの役割
生薬やハーブの農業生産及び加工には、効能・香り・味などを最大限に発揮するための生産・加工技術が求められます。また、安全性の確実な担保には、栽培から出荷のプロセス見える化やその記録など品質管理技術も必要です。会員企業・会員個人に対してそれらの技術習得を支援します。
機能性作物を必要とされる企業などのお客様と、会員企業・会員個人とがお互いに理解し合い、より良いものを作るためのコミュニケーションを重視しています。情報の提供・共有、疑問や懸念点に関する協議などを通して、持続的な商取引ができる関係を構築します。
地域特性も活かした様々な取り組みを通じて目指すのは、生産から消費まで機能性作物に関わる全ての人々の学びの場であり、交流・コミュニケーションのハブ機能です。それらを通して、これまでにない機能性作物生産地域として、活気ある地方農業のモデルを生み出します。
基本情報
| 名称 | 一般社団法人 九州機能性作物協会 KYUSHU Functional Plants Association |
|---|---|
| 所在地 | 福岡県八女市津江1215 電話:0943-24-9099(事務局:株式会社中村園にて対応) |
| 代表 | 中村 健一 |
| 設立日 | 2023年8月1日 |
| 連携機関 | 九州産業大学、久留米大学医療センター先進漢方治療センター |
仕組みと環境

主な活動
PRODUCTION
MATCHING
生産の可能性がある機能性作物について作物特性や栽培方法の情報を収集し、栽培適地や栽培経験を踏まえて協会員と協議し、栽培の可否を判断します。
SALES CHANNEL
DEVELOPMENT
協会員が栽培している機能性作物や販売を希望する作物の品質を確認し、品質に関する考え方や必要量などが合致する新たな取引先を開拓します。
PRODUCTION
SUPPORT
取引先から要求される品質・要求量・要求時期などの情報を整理して共有し、生産者が達成できるようデータ管理、および実地の両面でサポートします。
QUALITY IMPROVEMENT
SUPPORT
作業品質や生産物品質の向上を図るため、コスト管理などの栽培運営方法や栽培事例などを共有し、学習する勉強会を協会員に向けて実施します。
RELATIONSHIP
BUILDING
取引先、協会員、協会本部と、活動に関わる様々な立場の人の連携強化、認識相違の防止、活発な意見交換を目指し、コミュニケーションの活性化を図ります。
品質管理
生産開始前、栽培中、出荷前の3つのフェーズに分け、品質管理を行っています。
栽培・生産前に交わす売買契約書には、品質基準を明記した「品質基準票」が含まれており、必要な品質を定義しています。
「品質基準票」を満たすための栽培計画を作成し、指導します。
大手生薬メーカーガイドラインと国内の漢方協会による手引きを元に、九州機能性作物協会が独自に作成したマニュアルに沿って生産活動を行っています。
GACPマニュアルは、生産管理基準(35項目)と農場管理指針(34項目)に加え、4種類の管理フォーマットからなる生産活動の根幹です。
*GACP(good agriculture & collection practice)
マニュアルに沿わない事項や作業内容、異常値などがないことを確認した後に、出荷しています。
[確認事項の一例]
・作業日、および作業内容
・肥料の散布日・散布量・成分
・農薬の散布日・散布量・使用履歴と規定の照合
・実質生産量